自宅で脱毛をしたい人に今人気なのが家庭用脱毛器。
ただ、最初にコストがかかったり、カートリッジの追加購入が必要なデメリットも。
今回は家庭用脱毛器はもちろん、他にも自宅でできる脱毛方法のメリット・デメリットや相場などを解説します。
それぞれの方法で実際に自宅で脱毛している人の口コミもあわせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
自宅でセルフ脱毛といえば!家庭用脱毛器
自宅でのセルフ脱毛の代表格、家庭用脱毛器。
- 通販や家電量販店で購入が手軽。
- いつでも自分のタイミングでできる。
- 誰にも見られずに済む。
- ジェルやサングラスも不要。
指先からVIOまで全身の光脱毛を自宅でできる手軽さが、家庭用脱毛器のメリットです。
仕上がりは脱毛サロンとそれほど変わらないという声もあるほど。
そういやずいぶん前に買った家庭用脱毛器だけど、やっぱあれマジメに使ってればかなり効果あるぞ。ちゃんと使ってた部位は生えてもほぼ産毛だしもうちょい使ってれば消えそう。すぐにツルツルになりたいわけじゃなくて安くて気長にって感じなら脱毛サロンじゃなくて家庭用でいいと思う。
— ミキッティ (@mktty_mrr_mrrr) October 9, 2019
ただ、脱毛前後(脱毛機によって異なる)に肌を冷やしたり、全身への照射は時間がかかるなど、自宅でするからこそ手間だと感じる部分もあります。
ほかにもある!自宅でできる簡単脱毛法4つ
コスパがよいと評判の家庭用脱毛器ですが、ほかにも安く、自宅でできる脱毛法はあります。
自宅でなるべくキレイにムダ毛を処理する方法を、詳しくご紹介します。
カミソリ
肌表面に生えている毛をすぐに処理したいなら、カミソリです。
カミソリは大きく分けて、顔用のI型(L型)と、ボディ用のT型の2つの形があります。
- I型カミソリ
3本入りで150円前後、T型は1本で1000円前後が相場です - カミソリ
ムダ毛処理の即効性はありますが、1〜2日ですぐチクチクしてしまうため、つるつる肌の持続性がありません。
毎日使っていると肌表面を傷つけ、肌トラブルにつながる可能性も。
カミソリによる除毛はあまりおすすめとは言えない方法です。
電気シェーバー
電気シェーバーはカミソリよりも肌への負担が少ない除毛方法です。
全身用のシェーバーはヘッドが大きいので短時間で処理ができますが、顔用の電気シェーバーの方がより肌への負担は少なく済みます。
相場は1,500円〜3,000円ほど。毛を抜くタイプの電気シェーバーだと5,000円〜10,000円と少し相場が高くなります。
処理してもまた生えてくるので、繰り返しのケアが必須です。
除毛クリーム
ムダ毛処理後のチクチクが嫌な人には除毛クリームがおすすめです。
除毛クリームで処理すると、一週間ほどはツルツルの肌が持続します。
次に生えてくる毛は先端が溶けて丸くなっているのでチクチクしないと言われています。
ただ、肌表面に生えている毛を薬剤で溶かして除毛する方法になるので、肌が弱い人は肌荒れの心配があります。
剛毛だと思ったほどキレイに処理できず、毛穴に黒いプツプツが残ってしまったという人もいるので、相性があります。
脱毛クリーム本当に向いてない
皮膚が弱い上に毛が強すぎるんだよ!!!!— まりかやん@自宅待機 (@masuechon) May 12, 2020
一般的な除毛クリームの相場は1,000〜2,000円です。
脱毛ワックス
脱毛ワックスは、自宅での脱毛ケアの中でも仕上がりの満足度が高い方法です。
ブラジリアンワックスともいいます。
毛を根元から抜き取るので、脱毛効果は2〜3週間と除毛方法の中では長め。
ムダ毛と一緒に古い角質も取り除いてくれるので、つるすべの肌になります。
通販やドラッグストアなど購入は手軽ですが、うまく脱毛するには少し慣れが必要なのが難点です。
脱毛ワックスの相場は、3,000円〜5,000円ほどです。
自宅で永久脱毛はできる?
自宅で永久脱毛ができたらなと考える女性は多いでしょう。
でも、自宅ででできる脱毛には永久的な効果は期待できません。
自宅でおこなえるさまざまな脱毛方法をご紹介しましたが、どれも永久脱毛は無理です。
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 除毛クリーム
- 脱毛ワックス
これらの効果はすべて「除毛」です。
「家庭用脱毛器」は続けるほど脱毛・減毛効果を期待できますが、永久的な脱毛効果とはいきません。
永久的な脱毛効果の期待値は
医療脱毛クリニック>脱毛サロン>家庭用脱毛器
です。
これは出力の限界の違いによるものです。
自宅でVIO脱毛できる方法は?
自宅でのVIO脱毛におすすめの方法はこちら。
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 脱毛ワックス
- 家庭用脱毛器(一部)
Vラインまでの処理なら、除毛クリームも可能です。
家庭用脱毛器は、製品によってデリケートゾーン(IOライン)不可としているものもあります。
選ぶ際には確認しましょう。
惚気全く関係ないけどおしゃれを楽しみたく、今年こそは脱毛サロンに!と思っていたのにコロナの為に行けないので、ものは試しと思って口コミが良く、かつお手頃値段の家庭用脱毛器を買いました…。顔・vio対応なんだけど、サロンでvio恥ずかしかったからこれで効果あったらいいな…。地道に頑張ろっと
— はる (@ilyuu_56) May 15, 2020
脱毛ワックスは、最近セルフVIO脱毛の方法として人気。
特に、ムダ毛はすっきりさせたいけど、VIOを人に見られるのは抵抗ある、という女性にはおすすめの方法です。
ただ自分でキレイに仕上げるにはコツが必要です。
ワックス自分でやる人も多いけど、サロンの人いわくVIOは難しいから来てもらった方がいいかな、と言ってたよ。その人も自分でやるけど自分でやると取り残し多いから難しいってぼやいてた。
三回三万円なら安い方だからねぇ…ほんとは全身やりたいけどそんなお金はない👛
— おにおん (@onion_1985) August 19, 2019
自宅で顔の産毛脱毛におすすめの方法は?
自宅で顔の産毛を脱毛する方法はこちら。
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛器(一部)
フェイス用のカミソリでも顔のシェービングはできますが、肌への負担を考えるなら電気シェーバーか家庭用脱毛器がおすすめです。
フェイシャル用の電気シェーバーなら肌当たりが優しく、顔全体の産毛をキレイに除毛できます。
ただし、一時的な除毛効果なので定期的に繰り返しお手入れが必要です。
顔にも使える家庭用脱毛器を使えば、徐々に顔の産毛を減らしていくことができます。
フォトフェイシャル効果も併せて期待できる製品が多いので、顔の産毛を失くしながら、肌ケアも同時にできます。
小・中学生におすすめの自宅でできる脱毛は?
小・中学生が自宅で脱毛をするなら、こちら。
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛器
多くの小・中学生はムダ毛処理にカミソリを使っていると思いますが、毛穴のブツブツに悩む人も。
これは、カミソリによる強い刺激で肌の表面(角質)が固くなっていることが原因の一つです。
電気シェーバーなら肌当たりが優しいので、小・中学生のまだ薄い皮膚でも肌トラブルが少なく済みます。
家庭用脱毛器にもいくつか種類がありますが、光(フラッシュ)脱毛の家庭用脱毛器なら小・中学生にもおすすめです。
家庭用脱毛器でケアを続けていくことで毛を薄くしていくことが可能です。
毛は、10歳前後の第二次性徴期といわれるタイミングで濃くなっていきます。
家庭用脱毛器でケアを続けていても、ホルモンバランスが整うまで、薄くなったと思ったらまた濃くなったりなど効果は安定しないことは覚えておいてくださいね。
自宅での脱毛効果を上げるなら抑毛グッズ!
自宅での脱毛の効果を少しでもあげるなら、抑毛グッズとの併用がおすすめです。
- 抑毛ローション
- 脱毛石鹸
毛根へアプローチすることで抑毛効果が期待できる成分が配合されています。
毛が生えた状態で使うよりも、脱毛・除毛ケアをしたあとの保湿剤としてや、日常の肌ケアとして使っていくのがおすすめ。
一緒に使っていくことで、生えてくる毛のスピードがだんだん遅くきた、生えてくる毛が細くなってきた、などの効果を実感できます。
まとめ
自宅でなんとかキレイに脱毛したいと考える人には、家庭用脱毛器と脱毛ワックスが効果的!
脱毛ワックスは即効性があり、肌もツルツルになるので、脱毛したあとの爽快感が病みつきになります。
家庭用脱毛器は脱毛サロンに行かなくても自宅で徐々に毛を薄くしていける点が魅力です。
ただ、効果の実感度が人によって大きく違うため、効果が見えないとやらなくなっていってしまう人も。
自宅での脱毛は、人に見られず、好きなタイミングで手軽にできるメリットがある一方で、続ける面倒さや効果の出方に不満や不安を感じがち。
どうしても失くしてしまいたい部位はサロンやクリニックでプロに任せ、その他の部位は自宅で脱毛するなど、バランスをうまくとって使い分けてもいいですね。