制服から出る手足や袖口から見えてしまう脇など、中学生の悩みの一つがムダ毛。
バレエやスポーツをしている人はなおさら気になる機会が多くて悩ましいですよね。
テレビやSNSで見かける脱毛サロンや医療脱毛クリニックは、実は中学生でも行けるところがあるんです。
もちろん費用はかかるし、中学生が通う上での注意点もあります。
今回は中学生の脱毛で一番おすすめの方法や効果について、お伝えします!
みんなどうしてる?中学生の脱毛事情
中学生になると、いろいろな場面でムダ毛が気になってきます。
周りの目を気にして、体育の授業やプールを嫌がる人もいますよね。
中学生のムダ毛について
こんなことがわかりました!
- 中学生は毛が濃くなる時期
- 女性の約4割が中学生で初めてムダ毛処理している
くわしく解説します。
中学生は毛が濃くなる時期
中学生の時期は、
体の成長のタイミング的に毛が濃くなってしまう時期
原因
「第二次性徴」にあります
第二次性徴は早ければ小学4年生頃から起こる体の変化のことです。
初めて生理がきたり、女性っぽい体のラインへ変わったり…保健の授業で聞いたことがあるかもしれませんね。
この第二次性徴期は2~3年つづき、その間にひざ下(いわゆるすね毛)の毛が濃くなったり、ワキやデリケートゾーンに毛が生えたりします。
これがちょうど中学生くらいなんです。
約4割が中学生で初めてムダ毛処理してる!
女性2万人以上を対象におこなったあるアンケート調査では、
約40%の人が12〜14歳に初めてムダ毛処理をしていることがわかりました。
(参考:スマートアンサー調査レポート-女性がはじめてムダ毛処理を行った年齢は12歳~14歳が最も多い結果に!ムダ毛処理に関する調査結果)
つまり、
中学生で
ムダ毛処理をすることは
普通なんです!
多くの中学生がおこなっている脱毛方法は、カミソリによる除毛です。
他には抜いたり、除毛クリームを使っている人もいます。
(参考:ベネッセ 教育情報サイト-子どものムダ毛処理、うちはこうしています!)
ただ、カミソリでのムダ毛処理は失敗も多いですよね。
カミソリで毛を剃っている中学生や保護者の中には、
と不安を感じている人も多いでしょう。
そんな中テレビやSNSで脱毛サロンのCMを見たら、気になるのは当然です。
中学生でもサロン・クリニックで脱毛できる?
年々広がりを見せているサロンやクリニックでの脱毛。
実は中学生も通えるんです!
今や24歳以下の女性の50%が脱毛をしている時代。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックのホームページでも「キッズ脱毛」や「学割」という言葉が登場するようになってきました。
脱毛に通う場合、脱毛サロンと医療脱毛クリニックの2パターンがあります。
それぞれ詳しく解説します。
脱毛サロン
脱毛サロンは、光(フラッシュ)を使って脱毛をするエステサロンです。
毛や毛包(毛穴)に光を照射し続けることで、毛が徐々に減っていき、新しい毛もなかなか生えない状態にすることができます。
照射する光自体に美肌効果があるものもあるので、
カミソリや毛抜きのようにムダ毛処理した後もボツボツしたり、ザラザラする…なんてことはありません!
中学生もOKとしている脱毛サロンは多いですが、その中でも特に中学生におすすめなのは、
肌へのダメージが少ないS.S.C脱毛とSHR脱毛を扱っているサロンです。
SHR脱毛ならストラッシュ
医療脱毛クリニック
医療脱毛クリニックは、レーザーを使って脱毛をするクリニックです。
医療脱毛クリニック=病院なので医師が肌を見て、脱毛について判断をしてくれます。
中学生のムダ毛の悩みから
脱毛まで
トータルで安心して
任せられるのが
メリットです。
1回1回の脱毛効果が高い医療レーザー脱毛は、その脱毛効果は永久的。
ただ最大のデメリットが強い痛みです。
クリニックなので塗り麻酔も使えますが、痛みを完全に無くせるわけではありません。
医療脱毛に使われる
レーザーは3種類
- アレキサンドライトレーザー
- ダイオードレーザー
- ヤグレーザー
さらに同じレーザーでも、熱破壊式と蓄熱式に分かれます。
中学生の脱毛には、蓄熱式のアレキサンドライトレーザーが搭載されている脱毛機「ソプラノアイスプラチナム」を扱っているクリニックがおすすめです。
ソプラノアイスプラチナムは、痛みが少なく、細い毛にも効果があり、日焼け肌にも照射ができるので、中学生にぴったり!
中学生の脱毛で注意する点
中学生がサロンやクリニックで脱毛をする場合の注意点は5つ。
- カウンセリングに親の同意書・同席が必要
- ムダ毛が再生する可能性がある
- 肌への負担はある
- 脱毛前はシェービングが必要
- 日焼けNG
それぞれ解説します。
親の同意書・同席が必要
中学生が脱毛に行く場合、契約時に親権者の同意書や同席が必要になります。
同じ未成年者であっても、年齢によって同意書のみで良い場合もありますが、中学生の場合は親権者の同席が基本とされています。
脱毛の注意点や保証、費用面などの相談が必要になるため、少し面倒に感じても自分の身を守るためにも最初だけでも親権者と一緒に来店しましょう。
ムダ毛が再生する可能性がある
中学生の体毛が濃くなるのは体の成長に伴うホルモンバランスの変化が原因です。
そのため、毛が生えるのを抑え込む効果がメインの光脱毛だと一時的に毛が減ってもまた再生してしまう可能性があります。
医療レーザー脱毛であれば、毛根を破壊するため、毛の再生は基本的にはほとんどないとされていますが、中学生の体毛はまだ薄い毛も存在します。
脱毛しきれず残ってしまった毛根があった場合、成長とともにまたその毛根の毛が生えてきてしまうこともあるのです。
肌への負担はある
光脱毛もレーザー脱毛も、肌へ熱を当てることになるので、肌への負担はあります。
従来の光脱毛やレーザー脱毛だと、脱毛後は肌に熱が残り、赤みやハレなどが続く場合は肌トラブルにつながることもありました。
照射時の出力によっては、やけどになる危険性もあるのです。
最近は従来の脱毛に比べて温度の低い光やレーザーを使った新しい脱毛法が出てきています。
中学生の脱毛にはできるだけ肌の負担が少なくて済む脱毛法を選ぶようにしましょう。
日焼けNG
脱毛に通っている期間は、基本的に日焼けは避けなければいけません。
日焼けして黒くなった肌には光やレーザーが肌全体に反応してしまい、危険&毛に反応しないため、脱毛ができなくなるからです。
脱毛後も、外からの刺激に敏感な状態の肌に紫外線が当たれば肌荒れの原因になります。
蓄熱式(SHR)脱毛なら照射は日焼け肌にもできますが、脱毛後の注意点は他の脱毛と変わりません。
日焼けしやすい中学生にとって日焼け対策は大変だと思いますが、脱毛のためには紫外線対策の徹底が必要です。
中学生におすすめ!自宅でできる脱毛方法4つ
脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うことを検討しながらも、日々のムダ毛処理は重要ですよね。
ここでは中学生におすすめの脱毛方法!ムダ毛処理方法をお伝えします。
処理方法はいろいろありますし、肌質も強かったり、敏感肌やアトピーであったりと人によって違うため、
「中学生ならこの脱毛方法が一番おすすめ!」とは言い切れません。
メリットデメリットも含め、自分に最適なものを選ぶようにしましょう。
その①電気シェーバー
ムダ毛処理で一番肌への負担が少ないものが電気シェーバーです。
とくに女性の顔用の電気シェーバーは、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも脱毛前のケアとしておすすめしています。
刃の当たりがソフトなので、肌を傷つけにくいのがポイント。ただ、深くは剃れないため、ムダ毛処理の頻度は多くなりがちです。
その②除毛クリーム
生えている毛を溶かして、取り除くことができる除毛クリーム。
ドラッグストアや通販などで誰でも手軽に購入することができます。
クリームを塗って数分放置した後に洗い流すだけで、毛がごそっとなくなるので簡単です。
クリームにはタンパク質を溶かす成分が含まれているため、肌が弱い人は肌が荒れてしまうことがあるので要注意。
10日前後はツルツルの状態を保てたり、生えてくる毛がチクチクしにくいメリットがあります。
その③ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、ベリっと専用のシートではがしながら毛を抜き取る方法です。
ワックスは通販で買えるものが多いです。
毛根から抜くことができるので、脱毛効果は2〜3週間!
効果が永久でないことと、処理のコツに慣れるまでは難しいことがデメリットです。
その④家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、自宅で光脱毛ができる機械です。
全身好きな部位に好きな時に照射ができ、継続することで毛を徐々に生えなくすることができます。
自分ひとりでは照射するのが難しいうなじや背中は家族に協力してもらわなければいけないことと、家庭用脱毛器自体が5〜7万円ほどするのがデメリットです。
オススメはケノンと脱毛ラボホームエディションです
結論:カミソリや毛抜きは微妙
中学生の自己処理で一番多いのがカミソリ、次いで毛抜きですが、どちらもあまりお勧めはできません。
(参考:ベネッセ 教育情報サイト-子どものムダ毛処理、うちはこうしています!)
中学生の肌はまだ薄く、柔らか。
カミソリや毛抜きで簡単に傷ついてしまうのです。
傷ついたところから化膿したり、傷が色素沈着=黒ずんでしまったりと、せっかく肌をキレイにしたいと思ってしていたことが、逆効果になる場合も。
毛が皮膚の下に生えているような埋没毛や、毛穴がブツブツしてしまうような状態もカミソリや毛抜きによる自己処理が原因です。
カミソリや毛抜きは一番手軽でやりやすいというのはわかるのですが、すぐに他の方法に変えることをおすすめします!
ムダ毛処理の方法を変えると肌の状態も変わるので試してみてくださいね。
まとめ
今回は中学生でも脱毛サロンや医療脱毛クリニックへ通えるということをお伝えしました!
- SHR脱毛のストラッシュ
ソプラノアイスプラチナム導入の
レジーナクリニック
が中学生の脱毛にはおすすめです。
というイメージがありますが、実際は逆です。
中学生の肌を必要以上に傷つけず、ムダ毛に悩む心を少しでも早く解決するなら、
脱毛サロンや医療脱毛クリニックへ
通うことは
決して悪いことでは
ありません。
ぜひ正しい知識をもって、サロン選び、クリニック選びをしてくださいね。